


SBIホールディングス株式会社
代表取締役社長 北尾吉孝 様
KING2010の開催おめでとうございます。今大会のキーワードになっている「野心的」という言葉は、非常にエネルギーに満ちた言葉である反面、一種の危うさも含んでいます。“野心”とはあくまで利己的なものです。人というものは他者によって初めて生かされている、ということを忘れてはいけません。これはビジネスでも同じで、社会的貢献が伴わない事業は、伸びるはずがありません。今後、自分のためだけでなく、世のため人のために生きるという“志”を持ち、そして社会の発展に貢献するような、意義のあるビジネスを世に産み出していって頂きたい。そのようなビジネスのみが後世に受け継がれていくのです。KING2010を通じて仲間と切磋琢磨し、考えに考え抜くという体験は、その貴重な第一歩となることでしょう。


グーグル株式会社
名誉会長 村上憲郎 様
百年に一度の危機が世界的に叫ばれる昨今、これを好機と捉えられるのが、失うモノを持たない学生諸君の特権と言える。徒手空拳と言っても昔とは違い、起業の敷居は、かなり低くなっているという状況も、好機を掴まんとする若者を応援している。例えば、Google AppsやApp Engineを使えば、少なくともWebアプリケーションを中心としたインターネットビジネスは、起業資金やレンタルサーバの心配をせずに、始めることができる。しかも今回の危機は、これまで百年以上かかって造り上げられて来た化石燃料を基礎とする社会インフラの根底からの造り変えを要請しており、スマートグリッドや電気自動車といった、新しいビジネスが登場しつつある。「学生のためのビジネスコンテストKING2010」が、そのような新しい百年の出発点にふさわしい前例のないアイデアに溢れかえるものになることを期待してやみません。


株式会社ジャパネットたかた
代表取締役 田明 様
学生のためのビジネスコンテストKING2010の開催おめでとうございます。さて、近年の世界及び日本経済の厳しい状況はグローバル化の副産物のひとつといえるのではないでしょうか。リアルタイムに連動する世界、そこにはこれまでにない大きなビジネスチャンスも皆さんを待っているように思います。ビジネスの世界に安定という言葉はなく、失敗を恐れず創造的なビジネスプランを「実践」し続けて行く、すなわちイノベーションによってはじめて未来を切り拓いていくことができるのではないでしょうか。では、どう実践して行けば良いのか? まず「お客様の為になっているか」という原点に常に立ちかえることを繰り返しながら、全力投球で最高の完成度を求め続けることではないかと思っています。そのヒントのひとつがこのコンテスト8日間でのさまざまな体験の中にあると確信しています。是非チャレンジして見て下さい!


株式会社パソナグループ
代表取締役グループ代表 南部靖之 様
「英雄は若者から生まれる―」。私の好きな言葉のひとつです。歴史を振り返ってみると、英雄と呼ばれる人の多くは、夢と理想に燃える若者たちでした。あらゆるものはこの夢からはじまります。夢はこうなりたいという願望であり、希望でもあります。そしてそれは、自分の人生の目標でもあります。目標を持って毎日を過す人生と目標のない人生では、5年後、10年後に大きな違いとなって表れます。私は大学を卒業する1ヶ月前に、現在の会社を創業しました。当時22歳だった私は、誰もが自由に好きな仕事を選択することができ、それぞれがイキイキと活躍できる社会の実現を目指して事業を始めました。その想いは35年経った現在も全く変わることはありません。「KING2010」に参加される皆さんも、今抱いている夢をいつまでも忘れることなく、果敢に挑戦して下さい。


株式会社藤巻兄弟社
代表取締役社長 藤巻幸夫 様
マクロ的視点に捉えると、日本経済の見方は厳しい点も多々挙げられるがそれを言ってもはじまらない。国際的な観点、時代の中では今後日本の進むべき道、若いみなさまのアイデアを大いに夢を語ってもらいたい。過去の経験や見識に捕らわれることなく今後の日本はどうあるべきか。どのような産業をのばしていくべきか提案してほしい。あるいはミクロ的に今こういった会社があればこれだけ人に役立つなど、社会の中での存在意義のある会社にして一本立ちできるのか、新たな創造力を発揮してもらいたい。日本の得意分野は何なのか、いいところは何なのか冷静に見つけ発信してもらいたい。「学生のためのビジネスコンテストKING2010」に参加されるみなさんに期待しています。